音感力
江口式プログラムにおける音名の読み方 〜『経験的に《折衷方式》がベストです。』江口 寿子 氏 〜

子供の絶対音感習得において、長年にわたり数多くの実績のある江口寿子氏は、その著書「ピアノレッスンを変える12〜貴方が教える絶対音感Q&A(全音楽譜出版社)」の中で、白鍵部はイタリア音名(ドレミファソラシド)、黒鍵部をドイツ音名(チス、フィス、ベー等)を採用していることについての様々な疑問、声に対し以下のように回答しております。

Q.音の呼び方は統一できないか?
「イタリア音名」と「ドイツ音名」がごちゃ混ぜになった呼び方に、私自身に抵抗があり、とまどっています。
「イタリア音名」か「ドイツ音名」のどちらかに、統一したらいかがでしょうか?
という質問(提案?)に対し、江口氏は、
A.”不自然を承知”で混ぜて呼んでいます。ときっぱりと答えています。
『 「この言い方気持ちが悪い」「ちょっと抵抗がある」「何とかならないか」というご意見を、多くの方々からいただいています。特に自身が音楽経験をお持ちの場合、最初はとまどうわれるし、慣れてからも何となく気持ちが悪い、とおっしゃいます。〜中略〜
もちろん、音によってイタリア音名であったりドイツ音名であったりと。呼び方をかえるのは、不自然です。どちらかに統一できれば、その方が自然だということを承知のうえで、それでもこの呼び方をつかっています。
過去に、イタリア音名に統一したことがありました。白鍵の和音はうまくいきましたが、黒鍵の音を含む和音に「#」や「b」をつけて呼ぶときに問題が起こりました。
たとえば、和音の音名を「ラ・ドシャープ・ミ」や「ミフラット・ソ・シフラット」とすばやく答えることは、小さなお子さんは口がまわらず、うまく発音ができませんでした。せっかく和音はききわけられているのに、多くのお子さんが。呼び方の問題でつまずいてしまいました。
そこで、「#」や「b」のついた黒鍵の音だけは「ドイツ音名」をつかうことにしました。「ドイツ音名」にすれば、「ドシャープ」は「チス(cis)」というように、短くてやさしい発音にすることができます。
たとえば、「ラ・ドシャープ・ミ」は、「ラ・チス・ミ」と呼べばすみます。「ミフラット・ソ・シフラット」は、「エス・ソ・ベー」と呼べばすむようになります。』

では、Q.「ドイツ音名」で統一したら?という意見も当然出てくることでしょう。この点についても江口氏は以下のように答えております。
A.『すべての音の呼び方を「ドイツ音名」に統一すると、「慣れない音名をつかうためのおけいこのやりにくさ」という問題が起こります。〜中略〜「イタリア音名」を使う一番の理由は、「なじみのある音名をつかったほうが、おけいこが楽に進められる」ということです。』

そして、
『経験的に《折衷方式》がベストです。』と自信と確信のもと、言い切っております。

『試行錯誤しましたが、「イタリア音名」と「ドイツ音名」のどちらで統一してもおけいこを進めていくうえでそれぞれ問題が出てきました。
その問題を避けるために、「イタリア音名」と「ドイツ音名」の《折衷方式》が生まれました。生まれたというよりは、お子さんたちに教えられながら、最後にたどりついた方法が《折衷方式》だったといえるでしょう。 いまは、多くのお子さんたちに受け入れられ、自然に定着しています。不思議な呼び方かもしれませんが、経験的に、この方法がまちがいなくベストです。』と。

確かに、最初は違和感というか不自然さを感じるかもしれませんが、慣れるとかえってわかりやすいです。例えばベートーヴェンの超有名なピアノ曲「エリーゼのために」の冒頭など「イタリア音名」で表すと「ミ・レシャープ・ミ・レシャープ・ミ・シ・レ・ド・ラ〜」となります。これが折衷方式なら「ミ・ディス・ミ・ディス・ミ・シ・レ・ド・ラ〜」と、スラスラいきますね♪ピアノでいえば白鍵と黒鍵の区別も明確です!

 
? ? トップへ戻る

友寄 隆哉 藤巻 浩 音感 ソルフェージュ
友寄 隆哉 童謡を聞くだけで音感が身につくCDブック メロディがドレミで聞こえるようになる! 大人のための音感トレーニング本 「絶対音程感」への第一歩! 編 音楽理論で「才能」の壁を越える! 大人のための作曲入門本 人生を変える作曲理論講座 日本人のためのリズム感トレーニング理論 大人のための音感ドリル 禁断のジャズ理論 藤巻 浩 聴くだけ楽典入門 藤巻メソッド コード作曲法 藤巻メソッド コード編曲法 藤巻メソッド 聴くだけスケール入門 藤巻メソッド 聴くだけ音感入門 藤巻メソッド 作曲力を向上させる アナリーゼ入門 藤巻メソッド 聴くだけ作曲入門 藤巻メソッド 小谷野 謙一 DTMリアル打ち込みテクニック 主要楽器から民族楽器まで完全再現 堀井 勝美 最強作家集団 堀井塾の作曲講座 2万曲書いても枯れない作曲テクニック! DTM MAGAZINE Armen Donelian 井上 智 相対音感をマスターするための イヤートレーニング 小原 孝 うまく歌える! 演奏がうまくなる! 楽譜が読める! 音感スーパーレッスン池田 奈々子 小・中学生のための 徹底!! 音感トレーニング 音感どうよう 〜 うたって たのしい ドレミファソ♪ 耳のチカラ EarMaster 江口 寿子 江口 彩子 ピアノレッスンを変える 新 絶対音感プログラム 才能は身につけられる あなたが教える絶対音感Q&A 絶対音感Q&A あなたの疑問は解決します 江口メソード 相対音感のドリル? 相対音感プログラム あなたもいまから身につけられる 音感ドレミファソラシド 鬼頭 敬子 子どもがどんどん賢くなる「絶対音感」の育て方 いちむら まさき ギターを弾いているだけで音感がアップする方法 宇野重行 ジャズ ソルフェージュ : ジャズ・ミュージシャン ボーカリスト 作曲のための移動ド ソルフェージュ 12音 とイヤー トレーニング 絶対音感 その習得のすべて 絶対音感トレーニングDS 宮崎 謙一 絶対音感神話 科学で解き明かすほんとうの姿 譜久里 勝秀 6歳までの脳は「絶対音感」で育つ 絶対音感なんて怖くない 佐々木 庸子 うたうだけで音感がよくなる 森本 琢郎 池田 恭子 音感養成テキスト こどものやさしい聴音 野村 大輔 チョーキングで音感と運指力が劇的に進歩する本 幼児とお母さんのための絶対音感 山本 英子 ソルフェージュ 視唱と聴音による音感訓練 内藤 雅子 こどものための音感ソルフェージュ 木下 達也 わたしの音感教育―絶対音感が子どもの個性をひらく 音感ソルフェージュ 絶対音感研究会 絶対音感をつける本 石川芳 1週間で正確な音程で歌えるようになる本 音感ドリル 藤井紀行 イヤートレーニング ジャズソルフェージュ こどものための音感ソルフェージュ?

耳コピ
いちむら まさき 耳コピ上達100の裏ワザ 知ってトクするおもしろアイディア&ヒント集 四月朔日 義昭 ギタリストのための できる!耳コピ これでカンペキ!耳コピができるようになる本 CDに合わせてエレキギターを弾くだけ! 永野 光浩 耳コピが基礎からできるようになる本 ?トライ&トレーニング30+150 耳コピ力アップ術 ? 理論と実践と聴き分けのコツ ギタリストのためのハーモニー 耳コピで学ぶオンガクのしくみ ギターでコードを耳コピしよう!耳コピのレシピ 山脇流コード攻略法 ヤブキシン 音感も才能も不要!! 耳コピできるアイツの秘密: TAB譜なんかいらない! 竹内 一弘 誰にでもできる耳コピのコツ 耳コピー方法論 ワタヌキ ヨシアキ アコギで耳コピができるようになる本 これでカンペキ!耳コピができるようになる これでカンペキ!耳コピができるようになる本 CDで弾きながら覚える耳コピトレーニング本!! 平沢 栄司 パソコンで学ぶ かんたん耳コピドリル 音感アップ! 理論も身につく! ギター耳コピ練習帳 浦田 泰宏 耳コピでマスターする ロックギター必須テクニック ギタリストのための指×耳強化プログラム

アプリ
音感トレーニング あそんでまなぶ!シリーズ 絶対音感ピアノ早押しゲーム 音感検定アプリ おとあて ベース絶対音感 早押しゲーム かんたん絶対音感トレーニング 絶対音感マスターツール Better Ears Beginner イヤートレーニング みゅートレ - 音楽理論トレーナーシリーズ 耳コピプレーヤー Slow Player Lite 音感検定 音の神経衰弱 Pitch 絶対音感プレイグラウンド ミュージックチューター RelativePitchLite Music Tutor Sight Reading 絶対音感ピアノ早押し カラオケ音程を鍛える採点ゲームアプリ?

ミュージックスクール
一音会ミュージックスクール 江口式絶対音感取得プログラム Chord Identification Method by Eguchi Onlineイヤートレーニング 独学で身につける相対音感 菊地康正の音感トレーニングメソッド 大人の絶対音感シリーズ 大人のため絶対音感への道 ドレミで聴いて覚える音感トレーニング ドレミ音声で聞き流し音感トレーニング 尚美ミュージックカレッジ専門学校 アン・ミュージックスクール マッシュミュージックスクール ノアミュージックスクール ウインズミュージックスクール ヤマハ音楽教室 音楽スクール コア・ミュージックスクール?

YouTube
聴くだけで音感が見に付く動画!? 何歳からでも音感は身につく!! 「大人のための音感ドリル」

カテゴリーから探す

コンテンツ

製作者紹介

佐藤 孝

一応略歴を簡単に述べさせていただきますと、
法政大学第二文学部日本文学科卒。
学生時代からの某新聞社資料室アルバイトを経て郵便局(現郵便事業株式会社)に28年間勤務。この間、 旧全逓信労働組合支部執行委員から書記長・副支部長を歴任。2011年体調不良により退職。
音楽大学には行っておりません。その類の専門学校に通ったり、継続的なレッスンを受けたこともありません。唯一中学校時代に、ピアノを中川有子先生(芸大卒!)に、バイエル修了程度までは習いましたが・ ・ ・あと、娘が某音楽大学器楽科卒です。
1970年代からの音楽シーンをリアルタイムで過ごし現在に至ります。
音楽に関することは全て”独学”です。 しかしそれゆえ、自ら進んで情報を集め研究、試行錯誤し、多くの回り道する中から何が良いのか、何が正しいかを求め続けて40数年、E.ギターとアナログ・シンセサイザーと打ち込み及びレコーディングにまつわることはそれこそ”血反吐吐く”ほどやり、今音楽に関する様々なことについて、一定の正解を得られるようになったと実感しております。
そしてそれが故に、悪しき既存の固定観念にとらわれず、何が”本物”か、”正しい”かをやわらか頭で導き出せた根幹だと痛感している今日この頃です。
そしてそれらを後進のために生かしていきたいと思います。